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2015.01.19

atsushi

[レコーディング] スタジオレコーディングの流れとポイント(1)~REC風景動画とガイドレコーディング

2015.01.19| by: atsushi
レコーディング

こんにちは。スタジオキッカ吉祥寺でエンジニアをしてます、あつしです!

今回レコーディングでご利用頂いたのは、都内で活動中のパンクロックバンド「ルイジアン・ダーリン」様。3日間で3曲のレコーディングというプランご利用で、スケジュールは以下のとおり。

レコーディングのスケジュール

1日目:

  • ガイドレコーディング ※POINT!
  • ドラムレコーディング
  • ベースレコーディング
  • ギターレコーディング

2日目:

  • ボーカルレコーディング
  • コーラスレコーディング
  • エディット・ミックス(1曲分)

3日目:

  • エディット・ミックス(2曲分)
  • マスタリング(3曲分)

今回は時間的にも多少余裕のあるスケジュールだったので、細かいところまでしっかりとレコーディングやエディット等できました!

レコーディング風景を動画撮影

レコーディング中、スタジオのハンディカムを使って、バンドのレコーディング風景を動画撮影しました。1曲に絞って各メンバー同士で撮影。合間合間で僕もカメラを回しますw

レコーディングってやっぱり作品として残るものなので、煮詰まったり落ち込んだりもするのですが、こういうイベントを一個軸としてやると、メンバー全員が楽しみながらレコーディングできるので雰囲気もとても良くなり、結果的に勢いのある良い音が録れたりしちゃいます^^

そしてスタジオキッカはPV制作等を行うアトヨンサウンドファクトリーが母体ですので、もちろん映像編集も行います。そんな楽しさ満載の作品がこちら↓


ルイジアン・ダーリン 「殺したいくらい君が好き」

こちらの映像作品は、レコーディング費用にオプションとしてプラス20,000円(税別)/1曲で制作致します。

面白い作品にするか、ちょっとクールな作品にするかはメンバーさん次第ですね^^


話はレコーディングに戻りまして、今回ポイントとなるのは、キッカでは基本的にお願いしているガイドレコーディングです。

ガイドレコーディングのメリット

動画の中でも3人で演奏しているシーンがでてきますね。ガイドレコーディングは、雰囲気としてはいつものリハのような感じで、ヘッドホンだけかぶって演奏します。うーん。説明よりもまさに動画のとおりですw

確かに時間は使ってしまうのですが、大きなメリットが2つあります。

1.曲のテンションが出しやすい

ガイドレコーディングでは、ドラム録り前に全パートの音を聴きながらレコーディングできるので、曲のテンションが出しやすいんです。

やっぱり「曲」をレコーディングするのですから、ドラマーだってクリックだけ聴きながら淡々と叩くより、ギターや歌を聴きながら演奏したほうがフレーズがいきいきしてきます。

コレばっかりはエンジニアでもどうしようもない、人間が演奏するからこその醍醐味ですので、ガイドレコーディングはオススメです。

2.曲の完成形をイメージしながら録れる

常に曲の完成系を確認しながらレコーディングできる点。実はこれが1番大事で、「ちょっとベースのフレーズ変えようかな」とか「ギターの上モノこんなの入れてみよう」といった際に、ボーカルやバッキングのギターの音を聴きながら調整できます。

せっかくカッコいいフレーズいれたのに歌録りしたらなんか違う。。。なんて残念なことにもなりません。


ガイドレコーディングは最初にレコーディング予定曲を全てまとめてレコーディングします。今回で言えば3曲でしたので3曲分を一気にレコーディングします。

所要時間はサウンドチェック含め約2~3時間といったところですね。この2~3時間を無駄とするか、必要な時間とするか、もちろんみなさんと相談しながら決めていければと思います。必ずやらなければイケないものでも無いので、そこはコストと時間とゆっくり相談して決めましょう!

ここからが本番のレコーディング。ですが、長くなってしまったので、また別の機会に更新します!


[バンドREC]

▽バンドレコーディング当日の流れ(一例)
https://st-kicca.com/recording/band/flow.php