リハでの音源こそしっかり確認!
最大22ch同時レコーディングができちゃうキッカのAスタジオ!
以前のブログでもご紹介させていただきましたが、スタジオキッカのAスタジオにはオーディオインターフェイスとしても機能するミキサー「soundcraft / Signature 22MTK」を常設しています。
「オーディオインターフェイスってレコーディングで使うやつでしょ?いやいやリハでは使わねーし。」
なんて思っている方も多いかと思いますが、ちょっと頭良く使うことで、バンド全体のスキルアップや新曲の制作などにとても便利な代物になっちゃうのです!!
リハ音源のマルチREC
最初のマイクセッティングや、DAWのセットアップに30分程度かかりますが、その後はいつもどおりのリハーサルをするだけ。
セッティング
DAWソフトが入ったノートPC(USB接続可)を持ち込み、必要な楽器にマイクを立てることで、最大22chを同時にレコーディングできます。
例)ドラムに3本、ベース、ギターx2、ボーカル、コーラスx2 で9chが同時に録れますね。まだまだトラックに余裕があるので大人数のバンドでも安心!
モニター
スタジオのスピーカーからは、いつもどおりボーカルだけ出すことも、ライブ演奏時のように各モニターから他の楽器を返す事も可能です!
レコーディング
あとはリハ中ずっとRECするだけ。演奏直後のプレイバックももちろん可能です。
マルチRECのリハ音源で何ができる??
1. なんかしっくりこない原因追求
「なんだかバンドの一体感に欠けるよなー」とか、「なんかコード感悪くない??」などなど、演奏している時はあまり気にならなくても、後で聴いてみるとなんだかしっくりこない時があるかと思います。
全てマルチトラックで録っていれば、パートごとにソロで聴いてみたり、自宅で試しに違うフレーズを入れてみたり、なんて事も自在にできます!「ドラム、そこのフィルイン合ってないよー!!」なんて犯人探しもできてしまいますw
2. バンド全体の演奏力の確認
「なんかギター走ってない??」とか「ボーカル、音合ってる??」等、細かい確認がしっかりできます。
どんなにカッコイイ曲でも、実際に演奏するスキルが無ければ台無しです。マルチトラックで録っておけば、(恥ずかしいかもしれませんが)自分の生演奏を単独トラックで聴くことができます。
弾けてるつもり、叩けてるつもり、歌えてるつもりになってないか、リハ音源でしっかり確認することで、バンド全体のスキルアップに繋がります!
3. 動画用の音質が抜群に向上
最近では、動画投稿サイトにスタジオ演奏動画をアップすることも増えてきました。実際にはスマホで撮った映像やハンディレコーダー等で録った音を使う場合が多いと思います。
でも、マルチRECなら高音質はもちろん、バラバラに録っておく事で、後からバランスの良いミックスにすることもできます!
4. 新曲デモやプリプロに最適
まだ本番のレコーディングするほどでも無いけど、客観的に聴いてみてどうなるか?アレンジはもっと詰めたほうがいいか?
そんな時、演奏隊だけ試しにつるっと録ってみよう、なんて事が通常のスタジオリハでできます。しかも通常のリハーサル料金でっ!やらなきゃ損でしょ!!
マルチRECしてみたいと思ったら…
当店スタッフまでお気軽にお問い合わせ下さい。初めてのお客様には、しっかりご説明いたします。
ドラム用のマイクセット等もレンタルできますので、ぜひ併せてご活用くださいませ!
※ソフトはCubase、Logic、ProTools、StudioOne等、ほぼ全てのDAWに対応しています。
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