ブログを書くのは久しぶりですね。
さて、今回はさる9/13日に開催させて頂きました私のドラムセミナーを今更(汗)振り返ってみたく思います。
今回のセミナーですが、まずは御協力頂きましたコマキ通商さま、イケベ楽器さま、
そして今回セミナー開催に向けて超尽力してくれた有馬くん。
本当にありがとうございました。
今年の最後に、ちょっと電波な事を書きたいと思います。
「音とは、振動である。」
誰もが知っている事ですね。
単なる振動がどうしてここまで感情や人間性を感じさせるものになるのか、
私にとって長年謎でした。
目の前で迫力あるドラムを叩けばそれは否応無しに迫力が出ますが
レコーディングされた音を音量を絞って聞いても尚それを感じるのは何故でしょう。
私は今年、答えを見つけた気がします。
今年開かせて頂きましたドラムセミナーにおいて、私が一番伝えたかった事は
「心は音に宿る」って事です。
それを伝える方法を一生懸命考えておりましたが、まず私が疑問だったのです。
そもそも、何故人はソレを感じ取れるのか。
喜 James Brown氏
怒 Devin Townsend氏
哀 Maynard James Keenan氏
楽 Bruno Mars氏
喜怒哀楽で表せばこんな所でしょうか。
「愛」を例えるならば、Keith Jarrett氏。
私の答えは「振動」でした。
物が動けば、振動が起こる。
地球に有るもので振動していないものはありません。
道端の小さな石も電子などの単位で覗けば、それは動いています。
人間に当てはめると人間は常に細胞が動いていますね。
人が何かを想った時、何も想っていない時に比べ
その人の振動に変化が起こると思うのです。
嬉しい時、悲しい時、それぞれの振動、波長と言うようなものが
身体の中に流れていると思うのです。
その波、振動がスティックを伝わり、打面を伝わり、マイクを通して
楽器の振動と合わさって皆様に伝わる。
私はそう考えます。
と言うか確信しています。
こんな理屈が合っていても合っていなくても
確かに音楽の持つ、伝える力は誰も否定出来ないと思います。
皆さんは言霊を信じますか?
私はこれと同じ理由で言霊を信じています。
誰もが、本当の思いやりや愛情を持って発した言葉の持つ力は人の心を打つのです。
それが逆に働いてしまう事も沢山ありますね。
願わくは来年も私はステージの上で常にポジティブな波長、振動を皆様に発し続けて
いきたいと思います。
今年も私のステージを見に来て下さった沢山の方々。
本当にありがとう!!!!!!( ´ ▽ ` )ノ
http://youtu.be/Ys26wlQvUxl