お久しぶりです!
Kiccaベース講師の吉川です。
最近急に寒くなってきましたね…。皆さん風邪には気をつけましょう!
さてさて、今回はベースの種類について話したいと思います。
ベースという同じ楽器の中にも様々な種類やメーカーがあります。その中から比較的定番なものを紹介したいと思います。
1.PRECISION BASS(プレシジョンベース)
ずっしりした低音と音抜けが良いミッドが特徴のベースです。
プレベにしか出せない独特なミッド感がライブでの音抜けも抜群です。どのジャンルでも演奏出来ますが、そのなかでもロックに向いているベースといえます。
とてもパワフルでピックなどで弾いてもいい音がします。シンプルな構造なので扱いやすいのも特徴のひとつですね!
2.JAZZ BASS(ジャズベース)
通称「ジャズベ」
オールマイティな性能で幅広いジャンルに対応。何でもこなせる優等生タイプといえるでしょう。
音はクリアで芯の通った比較的硬めな音が特徴です。2ヴォリューム、1トーンにより手元での音作りも可能です。
ジャズベースという名前ですがJAZZ専用という訳ではありません。(笑)ベースを買いたいけど種類がありすぎてわからない…。そんな方にもオススメです。
3.Musicman StingRay(ミュージックマン スティングレイ)
内蔵されているプリアンプのおかげで幅広い音作りが可能で、演奏中でも手元で低音と高音の調節が出来ます。
スラップ奏法にも向いているベースです。
4. Gibson Thunderbird(ギブソン サンダーバード)
(写真はノンリバースタイプです)
このベースはロックやパンクなど激しい音楽に向いています。ギターなどの轟音の中でもしっかり存在感を示してくれるでしょう。
構造上の問題であまりベースを低く構えるとヘッド落ちしてしまいます。なのであまりテクニカルなプレイは得意ではないですね。ですが低く構えるとすごくカッコイイんですよね…! 矛盾している…。笑
5.Rickenbacker(リッケンバッカー)
ビートルズのポールマッカートニーが使用したことで有名なベースです。他にもYESのクリス・スクワイヤも愛用していて、ジャンルを選ばずたくさんの人に使用されています。
Rickenbackerは高価なベースで良いお値段がします。当時高くてなかなか手を出せない人が多く、日本のGrecoというメーカーが形がそっくりなグリッケンバッカーというモデルを出したこともありました。笑
とりあえず有名なのはこんなところでしょうか?紹介したモデル以外にもたくさんの種類があるので興味がある方は調べてみてはいかがでしょうか!
それでは!